グッド アフターヌーン ピーポ!
Good afternoon peple!
皆さん、こんにちは!
そう、意味の分らない言葉はいつまでも意味が分らないままですね。
今日は レバレッジ のお話を ちゃぁ~ っとしたいと思います。
レバレッジとは?
レバレッジとは、「てこの原理・作用」のこと。英語で「てこの原理・作用」を「leverage」というんです。
他にも、目的を達成するための力、行動力、影響力、勢力を意味します。これがレバレッジ。
レバレッジって何かは分ったけど、で?なんなの?
レバレッジとは小さな力を用いて大きなものを動かすことが出来るんです。
ここからはツラツラと例え話ですので、一字一句読み逃がすことの無いように。
A君:「100円貸してくれたら、110円返すから、お金貸してよ」
どうやらA君はどうしても今すぐに100円がほしいんですって。 B君は仕方が無いので、A君に100円を貸してあげることにしました。
B君:「いいよ、100円ね。絶対110円でかえしてよ!」
めでたく1週間後(A君が返すのをためらったのを納得するのに時間が掛かったため)、B君の手元には110円が返されましたとさ。
で、まぁどうでもいい例え話を聞いてくれてありがとう。オリゴ糖。ポカホンタス!
さて、100円しか持っていないB君は、100円をA君に貸したら返してもらうまで手持ち0円のイケナイメンズの仲間入りをしてしまいます。B君は困りに困って、仕方がなく学校の音楽の先生に質問しました。
B君:「どうやったらもっとお金がふえるの?僕は100円しかもって無いから、1回に10円しか増えないんだよ」
音楽の先生は困りました。ドレミなら分るのですが、123は弱く10までも数えることが出来ないからです。
音楽の先生:「だったら私の100円を貸してあげるから、A君に貸して返してもらったら、先生にも100円をかえしてくれるかな?」
そう、先生はドレミを知っている人以上に成熟した「大人」だったのです(音楽の先生は、残念ながら男性という設定にさせて頂きますw)。無利子で100円を貸してくれました。この100円とB君の100円を合わせれば合計で200円。毎朝遅刻するB君でも、これぐらいの計算は出来ました。
B君:「いいとも~!A君に200円貸して、返してもらったらすぐに先生に100円返すね。」
そうです。そうなんです!
100円貸せば10円上乗せしてくれる大富豪のA君に、200円貸せば20円返してくれる!とB君は思いつきました。実際にA君がどうしてくれるか、A君がそれほどお金に困っているかは分りませんが、B君はそう思っているんです。
次の日、B君はA君に相談しました。
B君:「A君よぉ。金に困ってないかい?」
今回は、A君も借りて欲しいのでなぜか強気です。
A君:「じ、実話さぁ、俺のおばさんの弟のところの娘に不幸があってさぁ。至急で200円借りたいんだよ」
B君:「(嘘にも程があるぜ。おめぇのばあさんの弟のところの娘、これで亡くなるの6人目だぜ!)いいよ!でも今度は同じく10%の20円上乗せで返してね。」
A君:「Yes, we can! Yes, we can!」
そうやってB君は、不幸なA君を上手い具合に利用し、見事に手持ち100円から20円の利益を得たのでした。
200円(B君の100円 + 音楽の先生の100円) ⇒ B君 ⇒ 200×110% ⇒ 220円@B君 :)
話が随分それましたが、こんな感じですw
本当は自分のお金で無いものを利用して、取引を行い利益を上げました。
今回の場合B君も音楽の先生も、
「もし、A君が貸した200円を返してくれなかったら」
「もし、A君が220円ではなくて、200円しか貸さなかったら」
と考えませんでした。
とても危ない取引だったと思います。
さて、レバレッジにも○○倍~○○倍などの倍率が決まっておりますが、何の何倍なのでしょうか?
基本 「口座資産」 × レバレッジです。
口座に10万円入れました。本当は10万円分の為替取引しか出来ませんが、10倍のレバレッジがあると
100,000 × 10 = 1,000,000
100万円分の取引が出来ます。例えばですよ。例えばのはなし。
でも、口座資金としてあるのは「10万円」であることを忘れないで下さい。
単純計算で、
1ドル = 100円
の場合、
1万ドル = 100万円 分の取引が出来るのです。
「毎日のお小遣いでは満足できない」「小遣いに回すだけの余裕がない」とお悩みの諸君!レバレッジです!!
って言うのは大きな嘘。罠ですので注意してください。
ぶっちゃけますと、手元にない架空のお金をやり取りして為替取引をおこなうのです。
もし、1ドル=100円だったのが、1ドル=101円になった場合、手元の100万円(10万円×10倍(レバレッジ))で手にした1万ドルはいくらになりますでしょうか。
101円 × 1万(ドル) = 1,010,000円
1万円の儲けです。
もし、1ドル=100円だったのが、1ドル=99円になった場合、手元の1万ドルはいくらになりますでしょうか。
99円 × 1万(ドル) = 990,000円
1万円の儲けです。
口座資金は10万円ですので、1万円の儲けが出た場合、11万円になり、プラス1万円になります。1万円の損失が出た場合、9万円になり、マイナス1万円になってしまいます。
たった1円の差が1万円の損得を生み出すのです。(この場合ですよ、この場合っ)
ロスカット(*)などが絡んでくるので、一概には言えないのですが。。。
って本当は面倒くさいだけなのです ^^;
ロスカット:ブドウ科ブドウ属のつる性植物。また、その果実のこと。 ってこれはマスカットじゃ!
改めまして
ロスカット:
レバレッジを用いての取引にて、マイナスが口座資産の指定された割合を下回ったときに、手持ちが全て強制で売買され予想されるこれ以上の損失を防ぐことらしい
例えば、上記口座資金10万円とレバレッジ10倍の場合、100円が90円に値段が下がったら、口座資金の10万円がなくなってしまいこれ以上の損失は許せないので、そうなる前にロスカットが入ります。ロスカットが入らないものもあるようですが、入らないと大変ですね~
レバレッジの怖さがわかりましたか?
私はFXとはを勉強中です。いや、趣味というか。。 今日の円の低下には涙を呑んで損ギリしました T.T
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