Cookie(クッキー)を設定する方法
「name」という名前のCookieに、値が「value」というものを設定します。
このCookieは設定されてから「60 × 60」秒後に有効期限が切れ削除されます。
[PHP]setcookie(‘name’,’value’,’time()+60*60′);[/PHP]
ブラウザに保存されたCoookieを取得する方法
[PHP]$name = $_COOKIE[‘name’];[/PHP]
ブラウザに保存されたCookieを削除する方法
現在より1秒でも過去の時間を有効期限として指定されたCookieはブラウザより削除されます。
[PHP]setcookie(‘username’,”,’time() – 3600′);[/PHP]
一度認証を追加したユーザ(のブラウザ)にCookieを配布し、そのCookieをWebアクセス時に確認する事で、
認証が必要なページに毎回認証させることなくアクセスさせることができます。
「同じ事をBasic認証でも出来るんではないですか?」
はい、仰るとおりです。しかしBasic認証にはログアウト機能がありません。
あえてログアウトというのであれば、ブラウザの再起動を行なうことにより再度認証が必要となります。
Cookieを用いれば、ログアウトをさせることが出来るという違いが有ります。
しかしCookieにも弱点があります。Cookieはブラウザに保存するものです。
したがって、ブラウザ側の設定で「Cookieを保存しない」という設定を行うことが出来ます。
Cookieの保存を許可していないブラウザからアクセスされると、 何度ログインを試してもブラウザにCookieが
保存できない為に、「認証済み」となることが出来ません。つまりはログインが出来ないのです。
その場合、セッションというものを使うようです。
セッションのお勉強はまた今度とします。
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