[nginx] yumでインストールしたnginxが起動時にエラーを吐くの巻

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前回yumのレポジトリを追加してyumでnginxをインストールする方法を紹介しました。yumで簡単にインストールできるのはいいんだけど、インストールしたnginxを起動するときにエラーログにエラーが出力されていることに気づきました。動作上nginxは動いているので問題ないは思うのだが、今回はまずはその事象をここに残します。

構成としては以下のとおり

  1. 前回のおさらい – nginx用のyumレポジトリの追加
  2. 現在直面している問題の確認 – エラーログの紹介

では、早速前回のおさらいから。

1. 前回のおさらい – nginx用のyumレポジトリの追加

nginxをyumでインストールするには、yumレポジトリを増やします。yumレポジトリを増やす場合には、/etc/yum.repos.d/配下に設定ファイルを設置します。設置する設定ファイルは「***.repo」の形式にします。/etc/yum.confを編集してもいいのですが、今回は選択肢としてある/etc/yum.repos.d/を使ってみることにします。

ちなみに、/etc/yum.repos.d/に関しては、/etc/yum.confに以下の通り記載があります。

# PUT YOUR REPOS HERE OR IN separate files named file.repo
#in /etc/yum.repos.d

PUT YOUR REPOS HERE => 設定ファイル/etc/yum.confにrepoの情報を入力するか
IN separate files name file.repo in /etc/yum.repos.d/ => /etc/yum.repos.d/ 配下にfile.repoとして設置

上記内容の後者を選択し、/etc/yum.repos.d/配下にレポジトリ設定ファイルを置くこととしました。

設定ファイルを「nginx.repo」とし、環境に併せて以下の記述を行います。

CentOS5.xの場合

[nginx] name=nginx repo
baseurl=http://nginx.org/packages/5/centos/$basearch/
gpgcheck=0
enabled=1

CentOS6.xの場合

[nginx] name=nginx repo
baseurl=http://nginx.org/packages/6/centos/$basearch/
gpgcheck=0
enabled=1

あとは、気持ちよくyumを用いてインストールするだけ。

# yum -y install nginx

ここまでがインストール。実は設定ファイルに関しては一度もまだ大々的に取り上げていないんですけど、そのうちWordPress用のnginxの設定ファイルを公開したいと思います。

前回のおさらいはこのあたりにして、次のページにてインストールしたnginxが吐き出すエラーログを次は確認したいと思います。

コメント

  1. くりくり より:

    apacheからnginxに移行したいんですが、.htaccessが使えないというのとnginxとawstatsの構築がむずかしそうなんでapacheとnginxを交互にうごかしていたりしてます。

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