11月 182011
 
シェアする

Googleが無料で利用出来る公共のDNSサーバを公開している。
随分前、2009年12月頃からのサービスだったらしいが、最近耳に入ってきた。

どうやら、GoogleのDNSサーバーはドメイン情報に設定されているTTL値が切れる前に再度名前解決の問い合わせを行い結果をキャッシュしておくことで、素早いネットサーフィンを提供するというのが目標らしい。

以下の二つがGoogle提供のPublicDNS。

  • 8.8.8.8
  • 8.8.4.4

これら2つを /etc/resolv.conf に設定してみた。

nameserver 8.8.8.8
nameserver 8.8.4.4

設定をしたあとdigしたら、ほーらGoogleさんのDNSから解答が帰ってきます。

[root@vps1 ~]# dig blog.trippyboy.com

; <<>> DiG 9.3.6-P1-RedHat-9.3.6-16.P1.el5 <<>> blog.trippyboy.com
;; global options:  printcmd
;; Got answer:
;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NOERROR, id: 32943
;; flags: qr rd ra; QUERY: 1, ANSWER: 1, AUTHORITY: 0, ADDITIONAL: 0

;; QUESTION SECTION:
;blog.trippyboy.com.            IN      A

;; ANSWER SECTION:
blog.trippyboy.com.     281     IN      A       36.55.226.136

;; Query time: 2 msec
;; SERVER: 8.8.8.8#53(8.8.8.8)
;; WHEN: Fri Nov 18 20:00:39 2011
;; MSG SIZE  rcvd: 52

[root@vps1 ~]#

VPSサーバーなど既に/etc/resolv.confがプロバイダの指定するnameserverで設定されている場合は、無理にそれより上位に設定する事に特段利点はないと思うが、しも既設のnameserverに何か問題があった時の為にGoogleのPublicDNSの記述をしておくと安心かもしれない。

ちなみに、/etc/resolv.confで
認識されるnameserverの記述は3つまで。

以下のような記述をしている場合、名前解決は行えない。

nameserver 1.1.1.1 ←DNSサーバーじゃない
nameserver 1.1.1.2 ←DNSサーバーじゃない
nameserver 1.1.1.3 ←これもDNSサーバーじゃない
nameserver 8.8.8.8
nameserver 8.8.8.4

上記「1.1.1.x」はDNSサーバーとしては動いていない
このようにDNSサーバーとして動いていない誤ったIPアドレスを指定したり、仮にDNSサーバーとして動作していたとしても応答が無い場合などは、上からつ目までの「nameserver」の記述を元に名前解決が出来るかどうかを試します。それがresolve.confの仕様。以下「man resolv.conf」より。

nameserver Name server IP address
Internet address (in dot notation) of a name server that the resolver should query. Up to MAXNS (cur-rently 3, see <resolv.h>) name servers may be listed, one per keyword. If there are multiple servers, the resolver library queries them in the order listed.

以下、日本語バージョン。jmanでの内容

nameserver ネームサーバの IP アドレス
リゾルバが問い合わせをするネームサーバの (ドット表記の) インターネットアドレス。このキーワード 1 つごとに1 台づつ、 MAXNS 台 (現状では 3 台、<resolv.h> を参照) までのネームサーバをリストできる。複数のサーバが 指定された場合、レゾルバライブラリはリストされた順に問い合わせを行う。

もし以下のような設定がされている場合、名前解決まで少々時間はかかるが最終的に「8.8.8.8」へ名前解決のクエリを飛ばしてくれる。

#nameserver 1.1.1.1
nameserver 1.1.1.2
nameserver 1.1.1.3
nameserver 8.8.8.8
nameserver 8.8.4.4

最高3つのnameserverを指定できる。指定しておくことに何らデメリットはない。

以上

このエントリーをはてなブックマークに追加

  2 コメント

  1. はじめまして。初歩的な質問なのですが、以前他者サーバーでWordpressを使ってたのですが、ホームページビルダー17を買ったので、
    サーバーごと移しましたが、やはりわかりにくいので、今サーバーごと変えたいと思っています。独自ドメインも今回新しいものを使いたいと思い。初心者向けということでムムードメイン→ロリポップを考えていたのですが、Google Appsで独自ドメインをとれるようなので、(希望ドメインがムームよりかなり安いしAppsもつかってみたいので)お試しで申し込みました。この流れで、ロリポップを使うのは不都合なないのでしょうか?

  2. 岡田さん
    はじめまして。おはようございます。
    はい、不都合はありません。

    ドメインとサーバーの関係を説明しますと、簡単に以下の様になります。

    独自ドメインを取得
    サーバーを契約
    サーバー側の設定で、取得されたドメインへのアクセスを受け入れる準備
    ドメインのIPアドレスをサーバーのIPアドレスに向ける
    簡単に言うとこんな感じです。

    希望ドメインがムームーより安い、というのはサーバースペースとドメインの契約をセットにした契約が安いとお見受けします。セットで契約すると支払い先が一箇所であり便利ですが、本来はドメインはドメイン屋さん(お名前.comなど)、サーバーはサーバー屋さんから契約するものです。ドメインとセットで契約することで安く利用できるようなサービスももちろんあります。

    契約したドメインがどのサーバ(IPアドレス)に向くかを変更できるサービスなら、Googleで契約して、ムームーでホームページ運用をする、つまりGoogleで取得したドメインをムームーに向けることで不都合はありません。

    具体的に、どのサービスを検討されているのか差し支えなければ教えていただけますでしょうか。

    (*´∀`)

コメント大歓迎!質問も受け付けておりますヽ(*´∀`)ノ