1. 必要な機器を接続します。
[PC] --<USBシリアル変換ケーブル>--<コンソールケーブル>--[Ciscoルータ]
2. USBが接続されているデバイスを確認します。
[root@host ~]# dmesg | grep ttyUSB usb 3-3: pl2303 converter now attached to ttyUSB1 [root@host ~]#
この場合、ttyUSB1に接続されていることがわかります。
3. Linuxクライアント上で端末/ターミナル/コンソールを起動し、「minicom」コマンドをインストールします。
[root@host ~]# yum -y install minicom
4. インストールが終わったら起動します。
起動時に環境が日本語だといろいろと面倒なので「LANG=C」しております。
[root@host ~]# LANG=C minicom -s
4. 「serial port setup」を選択しEnterを押します。
5. 以下の画面では「A」の項目と「E」の項目が正しいことを確認します。
「A」を押せば、Serial Device の値を変更できます。上記dmesgコマンドで確認したものにします。
「E」の値が、「9600 8N1」になっている事を確認します。違う場合は変更しましょう。
変更が完了したらEnterを押します。
6. 「Save setup as dfl」を選択しEnterを押し変更内容をデフォルトとして保存します。
7. 「Exit from Minicom」を選択しEnterを押し終了します。
8. Minicomコマンドを使って接続します。
[root@host ~]# LANG=C minicom
9. 作業が終わったらMinicomを終了します。
Ctrl+A を押すと操作コマンドを実行出来る様になります(viでいう[ESC]:)
Ctrl+A + Shift+X
でMinicomは終了します。
以上です。
コメント
Ciscoなつかしいですね。
ccdaまでとってやめてしまいました。
家にいまもciscoルータとswitchがありますけど、全然さわってないです。
この間ipv6に使おうと思ったけど、結局いりませんでしたな。
くりくりさん
いつもコメントありがとうございます!
Ciscoルーターって昔から耳にはしていましたが、昔の情報が使えなかったり、新しいコマンドが出てきたり、結構やりにくい相手ですね(⌒-⌒; )
コマンド実行するようなことがない人には、絶対オススメできないです!(個人的意見ですが(笑))
今の職場が複数固定IPアドレスが払い出されているインターネット契約をしているので、時間見つけてグローバルIPアドレスをLAN内で(って表現がちょっと曖昧ですが)使えるようにしたいなーと思っていますヾ(@⌒ー⌒@)ノ