rsync backup for Android の設定
ふんだんなスクリーンショットとともにお届けします!(途中で投げ出しそうになったぞ!w)
1. アプリを起動したら、必要になるアプリの残り部分のダウンロードが促されますのでダウンロードします。
2. 画面右下のオプションをタップし「Change Language」をクリックします。
3. 「日本語(Japanese)」を選択します。これでアプリが日本語で利用できるようになります。
4. オプションをタップし「鍵を生成」をタップします。
この「鍵を生成」は、SSHサーバへ接続するときの認証に利用します。IDとパスワードでの認証ではなく、鍵ファイルを使い、それらを照らし合わせることで認証を行う方法です。残念ながらパスワードでの認証は出来ません。
5. 鍵ファイル作成に先立ち「OK」をタップして進みます。
鍵ファイルは、秘密にする「秘密鍵」と公開する「公開鍵」の二種類があります。接続したいSSHサーバに事前に「公開鍵」を設定しておくことで、「秘密鍵」を持ったユーザであれば認証が成功するという鍵認証のためにファイルを作成します。
送信した公開鍵を受信し確認します。1行の複雑なテキストになります。これを、SSHサーバ上の「/ユーザのホームディレクトリ/.ssh/authorized_keys」に記載しておきます。そうすると、「秘密鍵」を持ったユーザはSSHサーバへ秘密鍵を用いてログインできるようになります。
7. オプションをクリックし、「プロフィールを追加」をタップしプロフィールを追加します。
8. 以下のとおり各項目を設定します。
はじめに注意しておいてほしいのは、「④」のポート番号です。ここにはデフォルトで「22」と記載があります。SSH接続のポート番号を「22」から変更したいときには、この「22」を一度削除すると思うのですが、「22|」からバックスペースで1文字けして「2|」になるとアプリが強制終了します。なので、たとえばSSH接続に利用するポートが1234の場合「123422」としてから後ろの「22」をけして「1234」にしてください。
上記の①~⑥には以下を設定します。
①プロフィール名: 任意に設定、何でも良いけど念のために日本語は含めませんでした。
②このデバイス上の1ファイルまたはディレクトリ: ディレクトリへのパスは事前に調べておく(スクショはnexu5の場合)
③ユーザー: SSHサーバへのログインID
④サーバー: SSHサーバのIPアドレスもしくはホスト名
⑤秘密鍵: 手順4で作成保存されている秘密鍵。デフォルトは/sdcard/dss_key
⑥バックアップ先ディレクトリ: 「~/」はホームディレクトリを意味するので、任意のフォルダを事前にSSHサーバ上で作成し、そこを指定する。「~/photos」とした場合、バックアップ元「/sdcard/DCIM/」は「~/photos/DCIM/」として同期されます。
9. それぞれの設定を終えたら、現時点ではチェックボックスはチェックせずに「プロフィールを保存」をタップします。
10. 保存したプロフィールをタップして以下のように撮影済み写真が同期されていれば正しく設定できました。
これで設定と動作確認が完了しました。正しく同期が完了しない方は、サーバ側の問題なのか、Android側の設定の問題なのかを切り分けてがんばりましょう!(え
rsync backup for Androidで登録したプロフィールは今後自動で実行させるので、「ログウィンドウを自動で閉じる」設定に変更しておきましょう。
さて、引き続き「Llama」の設定を次のページで行います。
コメント
おはようございます。
rsyncはサーバー移転につかえますけど、容量の問題でトラブルがとかどこかで読んだので使えませんでした。
海外ストレージサーバーは・・・。
http://www.superweibu.com/archives/4299.html
くりくりさん
おはようございます。
私みたいにオンラインストレージ化する人がいるからですかね(^o^;) FTPでもいいんですけど、すべてのファイルを上書き転送するのでデーター通信料が増えるのがネックです。fsyncと言うAndroidアプリはFTPで自動的に定期的に同期(?)してくれます(^^)