[CentOS] Cisco ASA5505にCentOS6.3からコンソール接続するの巻

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1. 必要な機器を接続します。
[PC] --<USBシリアル変換ケーブル>--<コンソールケーブル>--[Ciscoルータ]
2. USBが接続されているデバイスを確認します。
[root@host ~]# dmesg | grep ttyUSB
usb 3-3: pl2303 converter now attached to ttyUSB1
[root@host ~]#

この場合、ttyUSB1に接続されていることがわかります。

3. Linuxクライアント上で端末/ターミナル/コンソールを起動し、「minicom」コマンドをインストールします。
[root@host ~]# yum -y install minicom
4. インストールが終わったら起動します。

起動時に環境が日本語だといろいろと面倒なので「LANG=C」しております。

[root@host ~]# LANG=C minicom -s
4. 「serial port setup」を選択しEnterを押します。

01

5. 以下の画面では「A」の項目と「E」の項目が正しいことを確認します。

02

「A」を押せば、Serial Device の値を変更できます。上記dmesgコマンドで確認したものにします。
「E」の値が、「9600 8N1」になっている事を確認します。違う場合は変更しましょう。

変更が完了したらEnterを押します。

6. 「Save setup as dfl」を選択しEnterを押し変更内容をデフォルトとして保存します。

03

 

7. 「Exit from Minicom」を選択しEnterを押し終了します。

04

 

8. Minicomコマンドを使って接続します。
[root@host ~]# LANG=C minicom
9. 作業が終わったらMinicomを終了します。

Ctrl+A を押すと操作コマンドを実行出来る様になります(viでいう[ESC]:)

Ctrl+A + Shift+X

でMinicomは終了します。

以上です。

コメント

  1. くりくり より:

    Ciscoなつかしいですね。
    ccdaまでとってやめてしまいました。
    家にいまもciscoルータとswitchがありますけど、全然さわってないです。
    この間ipv6に使おうと思ったけど、結局いりませんでしたな。

  2. trippyboy より:

    くりくりさん
    いつもコメントありがとうございます!
    Ciscoルーターって昔から耳にはしていましたが、昔の情報が使えなかったり、新しいコマンドが出てきたり、結構やりにくい相手ですね(⌒-⌒; )
    コマンド実行するようなことがない人には、絶対オススメできないです!(個人的意見ですが(笑))

    今の職場が複数固定IPアドレスが払い出されているインターネット契約をしているので、時間見つけてグローバルIPアドレスをLAN内で(って表現がちょっと曖昧ですが)使えるようにしたいなーと思っていますヾ(@⌒ー⌒@)ノ

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