Androidスマホを利用している人で「写真や動画を効率よくバックアップしておきたい」と思ったことがある人はいるのではないでしょうか。私のスマホ「nexus5」の場合(に限らずだとは思いますが)、Google+との写真“同期”機能があります。この同期機能は、Android端末で写真を誤って削除した場合には、同期先のGoogle+でも写真が削除されるものです。
「ちょっとディスク容量の残りが少なくなってきたから写真を削除するか。Google+で同期済みだし」って写真を削除すると大変なことになります。上述のとおり、端末から削除された写真はこの世に存在しなくなります(一時マスコミでも話題になりましたが、復元ソフトを使えば戻すことは出来ますが・・・・)。
そこで、「レンタルサーバの使わないディスク領域を使えないか!」と思いついたのです。
DropboxやSkyDriveなど、無料で使えるオンラインストレージサービスもありますが、これらでは今後の人生を考えると容量がとても足りません。これらに月額の料金を払い容量を増やして利用することも選択肢ではあります。しかし今回私の場合は、レンタルサーバの利用していないディスク領域が80GB以上あるので、これを有効活用してやろうじゃないか!という作戦です。
今回、SSHサーバへrsyncを用いて接続して同期することが出来るアプリを利用します。アップした写真はどうするのですかー?というところですが、ただデーターとして置いておいてもいいですし、PCからWinSCPなどのSSHクライアントを用いてアクセスして必要時にダウンロードしてもいいと思います。私はあとでサーバ上にギャラリー用のソフトをインストールして利用する予定です。
さて、前置きが長くなりました。
必要なアプリは以下の二つ
「rsync backup for Android」はrsyncを用いてSSHサーバとコンテンツの同期を行うアプリです。「Llama – Location Profiles」はlocaleプラグインに対応しているアプリを指定の時間や場所で起動させることが出来るアプリです。
では、上記2つのアプリを手元の端末にインストールし終わりましたら、次のページに進んで設定を行っていきましょう。
スクリーンショットをふんだんに用意してがんばって書きましたのでぜひご参照ください!
コメント
おはようございます。
rsyncはサーバー移転につかえますけど、容量の問題でトラブルがとかどこかで読んだので使えませんでした。
海外ストレージサーバーは・・・。
http://www.superweibu.com/archives/4299.html
くりくりさん
おはようございます。
私みたいにオンラインストレージ化する人がいるからですかね(^o^;) FTPでもいいんですけど、すべてのファイルを上書き転送するのでデーター通信料が増えるのがネックです。fsyncと言うAndroidアプリはFTPで自動的に定期的に同期(?)してくれます(^^)